夏といえば浴衣!そして秋といえば着物!ですよね(?)
けれど浴衣は自分で購入して所有しておくかその都度所有しておくの、どちらがいいの?
という悩みはおそらく一度は持ったことがある人は多いのでないでしょうか?
そこで、前回では、金銭面で着物・浴衣を購入した場合の金額と、レンタル着物の一回の金額を比較し、費用面ではどのくらいの差があるのか?という点について調べてみました。
しかし、ただ単に金額の違いを知っただけではどちらがいいのか判断が難しいと感じる方も沢山いらっしゃるかと思いますので、この記事ではより多角的な視点から、着物・浴衣を購入する場合とレンタルする場合のメリット・デメリットについて色んな視点から比較してみました。
着物や浴衣を1年間に着る回数って?
着物や浴衣を着るシチュエーションは年に何回くらいでしょうか?
やはり一番多いのは、夏の祭が盛んな7月~8月くらいでしょう。その他としては、結婚式などのパーティに参加する場合、などになります。人それぞれではありますが、夏祭りに行くのは年に多くても3回ほどかと思います。あまりに沢山祭に行くような大の祭好きの方なら別ですが、基本的には3回ほどであれば、着物・浴衣をレンタルしたほうが費用面では場合によってはやや高くなるものの、毎回違う着物・浴衣を楽しめるためお得と言えそうです。
着物は一着だけ持っていれば全ての場面で着ていけるのか?
和装での結婚式パーティといった、正式な場では、着物を着ていくことになりますが、実は着物は自分の好みの一着を持っていれば、それで、全ての場面で使えるかというと、そうとは限りません。
着物には、留袖や振袖といった、細かい分類があり、かしこまった場面では、知らぬ間に浮いてしまうような着物を着てしまう可能性もあります。
着物の知識があまりない場合や、多くの着物を所有する余裕がない場合は着物レンタル屋さんに一度相談してみるといいでしょう。
着物・浴衣を所有するなら着付けのスキルが必要
着物を所有している場合のその他の問題点としては、着付けを自分または、家族や友人にしてもらわなければならないという点でしょう。慣れている方であれば大方問題ありませんが、一から着付けを覚えて、1日着崩れしないようなきれいな着付けができるようになるのはそれなりの時間が必要になります。
着物・浴衣を購入するかどうかは、自身や周りの人の着付けスキルも視野に入れながら検討するといいでしょう。
着物浴衣の手入れはどうすればいいのか?
着物・浴衣は中には自宅で洗濯できるようなものもありますが、基本的にはデリケートなものであるため、なるべくクリーニングなどに出して手入れをする方がいいでしょう。
その際のクリーニングの手間や費用も考慮して、着物・浴衣をレンタルで済ませるか、購入するかを検討してみてはいかがでしょうか?
いかがでしょうか?基本的には、やはり全てのことを店員さんにおまかせできる着物レンタルが多くの人にとっては便利でお得なのではないかと思いますが、
着物に詳しい方や、こだわりがある方は、ご自分のお気に入りの一着を購入するといいかなと思います。
それでは、参考になれば幸いです。