こんにちは!いよいよ京都では祇園祭りが幕開けを迎えたりと、祭りシーズンになって参りました。祭り好きの方だと、一回だけじゃなく、毎週のようにお祭りにお出かけしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、猛暑の中、一度着用して汗をたっぷり吸収してしまった浴衣を洗濯せずにもう一度着るわけにはいきませんよね。とはいえ、浴衣は普通の洋服よりもデリケートな素材でできているイメージだけど、自分で洗濯してしまってもいいの?それとも毎回クリーニングに出すべき?といった疑問を抱えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。そこで、今回の記事では、浴衣は実際自宅で洗濯してしまってもいいのか?ということについて取り上げていきたいと思います。
浴衣を洗濯機に放り込んで洗うのはもちろんNG!
浴衣はデリケートな素材なので、他の洗濯物と一緒に洗濯機に放り込んで全自動で洗う、といった洗濯の仕方はやめておくべきと言えるでしょう。もし自宅で洗うとしても、原則手洗いで行うと覚えておきましょう。
浴衣を強くこすったりするとすると色落ち、色移りの可能性がある
もし浴衣に食べ物や飲み物のシミがついてしまい、しっかり洗う必要が出てきてしまった場合は、たとえ手洗いでも、自分で洗うのはお勧めできません。浴衣は強くこすって洗ったりすると、柄の部分の色が滲んでしまったり、他の部分に色移りする可能性もあります。シミなど、しつこい汚れがついてしまった場合、速やかにクリーニングに出して対処するのが最善策だと言えます。
浴衣は洗いすぎるとヨレヨレになってしまうことも
また、浴衣は洗いすぎると生地のハリが失われ、ヨレヨレで少しだらしない印象になってしまう可能性があるため、洗濯する際は糊付けをする必要があります。
結局浴衣はお家で洗濯できるのか?
結論としては浴衣はお家でも洗濯することはできます。しかし、通常のお洋服よりもかなりデリケートに洗う必要があることは覚えておきましょう。また、シミなど、しつこい汚れがついてしまった場合は、下手に自分で対処しようとせず、クリーニングに出すようにしましょう。また、最近ではお家で洗えることを売りにしている浴衣なども販売されているため、洗い方も様々になってきています。浴衣を購入する際は、お手入れ方法も店員さんに確認しておくと確実です。
それでは、参考になれば幸いです!